運動による効果
・全身への効果: 免疫機能の強化
生活習慣病の予防
肥満の予防・改善
骨粗しょう症の予防
基礎代謝量UP
自律神経機能の改善
・各器官への効果: リラックス、リフレッシュ、ストレス発散、安眠、脳活性化
心肺機能の向上
血流促進、血管の柔軟性
内蔵機能の向上
ほね、関節、筋肉の維持
筋力、持久力、柔軟性、敏捷性の向上
運動の種類
①無酸素運動(アネロビクス)
短時間で大きな力を発揮する運動(全力疾走や重量挙げなど)
酸素の供給が間に合わず、疲労物質の乳酸がたまりやすい。
②有酸素運動(エアロビクス)
軽度な運動(軽いジョギングやウォーキング、マイペースな水泳など)
酸素の供給が充分にあるので、乳酸が生じない。
習慣的に続けると、生活習慣病の予防に効果がある。
(血中の総コレステロール値や中性脂肪値を下げる、血圧を下げるなど)
運動量の目安
1日100kcal の運動とは、30分程度の軽いエアロビクスや速歩。
10分ずつを3回行っても、運動効果は同じ。
運動の必要量には個人差があるが、毎日続けることが大切である。
休養・睡眠と健康
バランスの良い食事と適度な運動、そして規則的な休息や睡眠をとることで、
健康なからだを保つことができる。
疲れを感じたとき、糖質やビタミンB群を摂取すると疲労回復につながる。
ストレスを感じたときは、たんぱく質やビタミンCを補給するとよい。
睡眠の種類
浅い眠り=レム睡眠 (Rapid Eye Movement)
身体は休息しているが、大脳は活動している状態。
眼球運動がある。
筋肉(骨格筋)がゆるみ、身体が回復
浅い眠りなので、夢を見ることが多い
ノンレム睡眠の時より、尿意が減少
深い眠り=ノンレム睡眠 (Non Rapid Eye Movement)
大脳も休息している状態
生理作用の低下
血圧・血糖値・心拍数の低下
呼吸数の減少、体温低下 など
いびきが出る。
レム睡眠とノンレム睡眠、あわせて90分の周期で訪れる。
初めのうちはノンレム睡眠の割合の方が多いが、
明け方に向かって、レム睡眠の方が長くなっていき、目覚める。
・サーカディアンリズム
人の生体リズムのひとつで、地球の自転の明暗周期に依る24時間のリズムのこと。
睡眠中でも、自律神経の働きでホルモン分泌をし、身体の新陳代謝が行われているし、免疫機能も活発に働いているので、
不規則な生活をしていると、心身にさまざまな悪影響が出てくる。
就寝前に精油を使って、沐浴法や芳香浴法で心身のリラックスを図ることは、質の良い眠りを得る助けとなる。
心のストレスと健康
身体または心に、何らかの外的刺激が加わることで影響を受け、心身に不調をきたした状態をストレスといい、
原因となるものをストレッサー(ストレス源)という。
ストレッサー
社会的要因、心理的要因、生活環境的要因、社会的環境要因など
ストレッサーへの反応には二通りある。
①大脳皮質で思い通りにならないことを認知→大脳辺縁系で不快や怒りの感情
→視床下部で自律神経系が異常になる→下垂体が内分泌系や免疫系で対抗する
→長期にわたると心身症や感染症などのストレス症状がでる。
②アルコールや暴飲暴食などで逃避行動→生活習慣病になる。
注) 適度なストレスは心の成長につながる。
・ストレスを上手にコントロールするには、自分なりのコントロール方法を習得しよう。
ストレッサーのとらえ方
自分の置かれている状況を客観的に見直したり、気分転換ができることをする。
軽い運動、趣味、親しい友人との楽しい時間をもつ。
アロマテラピーで心身を癒すなど。
・自分自身で対処しきれなくなったら、医師や専門家の力を借りることも大切である。