第4章 5 女性の一生と健康

女性の身体とホルモンとの関係について

女性ホルモン:
  卵胞ホルモン(エストロゲン):
    女性が女性らしい体系になる。
    骨からのカルシウムの溶け出しをおさえる
    血中コレステロールの増加を防ぐ(=動脈硬化を抑制)
    皮膚や粘膜のコラーゲン産生を促進(=皮膚の弾力や潤いを守る)
 

  黄体ホルモン(プロゲステロン):
    妊娠の成立と維持に欠かせない。

  これらのホルモンは、脳の下垂体からの命令で分泌されるので、ストレスや心の変化にとても影響されやすい
  バランスがくずれると、月経前7~10日の間に、多くの女性にPMS(月経前緊張症)がみられる。
  (むくみ、便秘、乳房の痛み、頭痛のような身体的症状や、イライラや落ち込み、うつ状態などの心理的症状など)

更年期

  40代後半ころから更年期を迎えるが、これは更年期障害は卵巣機能の低下により、
  ホルモンの分泌量が減少するのが原因であり、個人差がある。
  閉経後は、エストロゲンの分泌量が低下するため、女性の健康を守る重要な働きも衰える。
  結果として、骨粗しょう症、動脈硬化症、脂質異常症などが起きやすくなる。

  更年期や閉経後の症状を軽くするには、
    ・動物性脂肪を摂り過ぎない。
    ・カルシウムの摂取を多くする。
    ・バランスのとれた食生活と、適度な運動を心がけること。